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The prevalence of lifestyle-related diseases in Vietnamese adult HIV-infected patients on antiretroviral therapy
ベトナム人既治療HIV感染者における生活習慣病の頻度とその因子に関する研究
水島 大輔 医師 国立国際医療研究センター
エイズ治療研究開発センター(NCGM/ACC JGRID業務参加者)

 ベトナム人HIV感染者の生活習慣病の有病率を評価したところ、脂質異常症が他の生活習慣病と比較して多いことが判明しました。脂質異常症には抗HIV薬カレトラの使用が関連しており、将来的に心血管疾患発生の増加に影響を与える可能性があることから、今後さらなる研究が必要と考えられます。