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ハノイの国立熱帯病病院に通院する患者さんにおける、HIV治療薬に対する副作用の発生頻度を調べました。 約1,500/人年の観察の結果、d4Tによるリポジストロフィーもしくはリポアトロフィーによる治療変更が3.7/100人年、AZTによる貧血による治療変更が2.4/100人年と、高率でした。この結果は、ベトナムだけでなくアジア全体における最適なHIV治療薬を決める際の、重要なデータになります。今後も調査研究を続けて参ります。