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テノフォビルの使用と腎機能障害の因果関係を調査するため、ベトナム国立熱帯病病院のテノフォビル使用者と非使用者を時系列で追跡評価して腎機能低下の有無を比較しました。 この追跡評価により、ベースラインでの腎機能や免疫状態に違いがなかったテノフォビル使用群と非使用群の腎機能低下の発生率は、統計学的に有意に高いという結果が得られ、また腎機能低下と関連するリスク因子としては、低体重とテノフォビルの使用が明らかになりました。