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ベトナム医療ナウ 保健省、4つの病院での全面的な自主責任経営に関するパイロット開始他2本

ブログ  2019年5月31日 

保健省、4つの病院での全面的な自主責任経営に関するパイロット開始1
(2019年5月27日:ベトナム教育紙、他)

 政府の第33号議決(2019年5月19日発効、2年間)によると、バクマイ、チョーライ、ベトドク、K病院の4病院で、全面的な自主的任経営に関するパイロット開始が指示された。病院の自主性発揮、病院内資源の効率的な活用などの目標に加え、ベトナム国内外の患者を誘致するなどの目標も掲げられている。ただ一方で、通常の保険診療、特に貧困世帯向け医療サービスなどは維持するように指示がなされている。

 各病院は管理委員会を発足させ、人事、内部規定などを決定し、保健省に承認を得る。病院長、副病院長は保健省の各基準に合う人物を選ばなければならない。外部から病院長を招へいする場合には、TORや選定基準をきちんと定めなければならない。

 自由診療に関しては、保健省が私立病院や外国資本病院などの価格も参考にしながら大枠を策定し、病院はその枠内において自由に価格を設定することができる。

ホーチミン市、予防接種を受けない子供に「罰金」を2
(2019年5月29日:Thanh Nien紙)

 ホーチミン市では、2019年1-3月期に乳幼児で保健当局の指示通りに予防接種を受けていない子供が25%にも達するとして、きちんと予防接種を受けない場合には警告措置、更に最大50万ドン(約2500円)の罰金を課す場合があるとして、ホーチミン市予防医療センターは子供たちが予防接種を受けるよう呼び掛けている。

 その一方、乳幼児に対しての接種を推奨されているComBE FIVEと呼ばれる5種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風、HIB、B型肝炎)に関しては、接種後のアレルギー反応で死亡する乳児が出たことも報道されており、市民の間ではその安全性を疑問視する声も上がっている。

Phu Tho省で同時に42人の新規HIV感染者を発見3
(2018年8月中旬、多数報道で報道)

2018年8月、Phú Thọ省Tân Sơn郡、Kim Thượng村(コミューン)で、490人の検査総数中、一度に42人の新規HIV感染者が発見されたことで、同地周辺では多くの住民がHIV検査に訪れるなど、混乱が起きている。保健省HIV/AIDS予防局は国立感染症研究所(NIHE)の専門家と共に現地を訪れ、原因究明を急いでいる。

 各種報道によると、同地の診療所で注射針が適切に消毒されないまま使いまわされていたことで、感染が広がったとみられている。感染者の中には18カ月の乳児もいて、両親がHIV感染していないことから、この乳児の感染も診療所での接触が原因ではないかとみられている。また最高齢では80歳の感染者もみられた。

 その後、2018年10月時点での報道では更に8人の新規感染が見つかったが、原因は依然として調査中とのこと。

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