- Journal of Infection and Chemotherapy S1341-321X(18)30080-1. doi: 10.1016/j.jiac.2018.03.002.
Tenofovir disoproxil fumarate co-administered with lopinavir/ritonavir is strongly associated with tubular damage and chronic kidney disease.
Mizushima D, Nguyen DTH, Nguyen DT, Matsumoto S, Tanuma J, Gatanaga H, Trung NV, van Kinh N, Oka S.
ベトナムにおける抗レトロウィルス療法(ART)のガイドラインでは、治療失敗例に対してロピナビル・リトナビル(LPV/r)の使用が推奨されており、テノフォビル(TDF)との併用例が増加しています。しかし、TDFとLPV/rの組み合わせによる暴露は、尿細管機能障害および慢性腎疾患と強い相関を示していることが判明しました。したがって、同薬剤の組み合わせを内服しているHIV患者では、腎機能障害の注意が必要であると考えられます。