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ごあいさつ

更新日:2020年4月16日

岡 慎一

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター長
「ベトナムにおけるHIV感染症に関する研究」研究開発担当者 (感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GIRD))(2015-2019年度)
「ベトナムにおける治療成功維持のための”bench-to-bedside system”構築と新規HIV-1感染阻止プロジェクト」プロジェクトリーダー (地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)) (2019年度-現在)
岡 慎一

Shinichi Oka, MD, PhD
Director of AIDS Clinical Center,
National Center for Global Health and Medicine
Principal Investigator of "Vietnam-Japan cooperative research on HIV-1infection" (Japan Initiative for Global Research Network on Infectious Diseases, J-GRID) (2015-2019)
Project leader of “Establishment of the “bench-to-bed-side” feedback system for sustainable ART and the prevention of new HIV transmission in Viet Nam” (Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development, SATREPS) (2019-present)


NCGMのベトナム医療セクターにおける活動は1990年代に遡ります(当時は国立国際医療センター:International Medical Center of Japan, IMCJという名称でした)。特に、バクマイ病院とはODAやその他の様々な活動を介して協力関係を深め、2005年にはバクマイ病院内にMedical Collaboration Centerを設立して、技術協力や共同研究のさらなる促進が図られてきました。

ACCは、バクマイ病院とその隣にある熱帯病病院(NHTD)に独自の研究拠点をおき活動しています。ベトナム保健省の認可を得て2007年にHIV感染者のコホートを形成し、現在までにNHTDから1,820名、バクマイ病院から378名のHIV感染者がコホートに登録しました。NHTDで行った最初の研究では、治療を受けているHIV感染者の薬剤耐性を調べ、ベトナムでのHIV治療の成功率を検討しました。最近では、治療による腎障害や脂質代謝異常と心血管障害のリスク上昇に関する研究のほか、HIVとB型肝炎ウイルスの共感染、HIV感染者のQOLやメンタルヘルスなど様々な研究テーマに取り組んでいます。さらに、近年ベトナムの中進国化に伴い、HIV診療は公的医療保険制度のもとに提供されることとなり、HIVサービスに関わる医療システムは大きく変化しています。こういった制度の変化がHIV予防・治療および薬剤耐性ウイルスの蔓延に与える影響について調査・分析することも重要です。今後も臨床研究を継続・拡大し、ベトナムおよびアジアにおけるHIV診療の改良に向け貢献していきたいと思っております。

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