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Publications研究業績

  • 第27回日本エイズ学会学術集会・総会 (2013年11月20日~22日 熊本)
北ベトナムにおけるHIV感染夫婦の社会人口学的背景と夫婦間HIV伝播関連因子について
島田郁美 協力研究員 国立国際医療研究センター 長崎大学熱帯病研究所

 ベトナムのHIV陽性男性の妻のHIV罹患状況とHIV感染危険因子を調査することを目的として、国立バクマイ病院の感染症科でHIV陽性男性とその妻を対象として自己記入式アンケート調査と妻のHIV検査を行いました。
 今回の調査の結果、北ベトナムではHIV陽性男性の妻の多くがHIV未罹患であることがわかりました。女性のHIV感染者が増加傾向にあるベトナムにおいて、更なる感染拡大の可能性が危惧されます。