HOME     Publications     Treatment outcome and drug resistance mutations among patients on LPVr-containing second-line antire

Publications研究業績

  • 8th Japan-Korea Joint Symposium on HIV/AIDS(2019年1月26日)
  • The 3rd Asia Pacific AIDS & Co-infections Conference(2018年6月28日-30日)
  • 第92回日本感染症学会学術講演会 (2018年5月31日-6月2日)
Treatment outcome and drug resistance mutations among patients on LPVr-containing second-line antiretroviral therapy in Vietnam
田沼 順子 専門外来医長 国立国際医療研究センター エイズ治療研究開発センター

 2014年4月末までに診断された初回治療失敗例のうち、LPVrを含む救済治療が6ヶ月以上実施された155名を対象としました。うち26名がウイルス学的失敗と診断され、ロジスティック回帰分析(単変量解析)では、ART変更時にHIV-RNA量が10万コピー/mL以上だったケースで救済治療失敗が多く、NVPを含む初回ARTであった場合は救済治療失敗が少ないという結果でした。26名中5名にプロテアーゼ阻害剤に対する薬剤耐性変異が検出され、うち3例は救済治療失敗後に薬剤耐性変異が新たに検出されていました。